保育士による絵本の読み方とは?読み聞かせのコツや見せ方を紹介!

保育士による絵本の読み方

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    保育士の仕事をしていれば、日頃の保育の中で子供たちに絵本を読む機会が多いですよね。

    新人保育士さんに多い悩みとして、「子供たちが絵本に中々集中してくれない…。」ことや「絵本の読み聞かせに自信が持てない…。」といったことがあります。

    この記事では、保育士である私が経験を通して、色々実践してきた結果のもと、保育士の絵本の読み方について良かったと思うやり方を紹介していきます。

    絵本の読み方に少しでも自信がない保育士さんはぜひ参考にしてみて下さいね。

    保育士による絵本の読み方とは?

    保育士による絵本の読み方で大切なことは、すでに実践している保育士さんも多いかと思いますが、以下のようになります。

    • 声の大きさ
    • 声の抑揚
    • 絵本を見せる位置
    • 子供との目線

    保育士による絵本の読み方には意識しなくてはいけないことが多いのが分かります。

    声の大きさや声の抑揚は後述にもでますが、保育士が絵本を読む時の基本となり、一番大切なところです。

    絵本を見せる位置では、全員の子供に絵本が見える位置であることはもちろん、照明や絵本の角度など、子供たちにとって絵本が見やすい環境にしなければなりません。

    また、子供たちとの目線をしっかりと見て確認することで、読んでいる絵本にどれだけ入り込めているか、楽しんでいるかが分かります。

    きちんと子供たちの目線を確認しながら空間を共有し、絵本を読み進めていきましょう。

    保育士による絵本の読み方の大切なことをふまえた上で、低年齢児向けと幼児向けに分けて絵本の読み方について紹介していきます。

    保育士による絵本の読み方:低年齢児向け

    保育士による絵本の読み方で低年齢児に向けて、私が実践している読み方を紹介していきます。

    よく、低年齢児の子供たちに分かりやすく、絵本の登場人物ごとに声を変えて読むことやリアクションは大きく、などといった読み方をしている人がいます。

    保育士による絵本の読み方は、桁外れのことをしない限り結局のところ人それぞれの読み方で良いと感じますが、あまりにもアクションがあると低年齢児の子供たちでも絵本に集中できなくなります。

    必要最低限のことをしっかりとして、絵本のお話しを大切にしていきましょう。

    保育士の私が実践している絵本の読み方は、とてもシンプルで気をつけておきたいポイントをおさえれば誰でもできてしまいます。

    保育士による絵本の読み方は、2つのポイントがありますので紹介していきます。

    ポイント①保育士による絵本の読み方で喜怒哀楽を意識しよう

    保育士による絵本の読み方で低年齢児クラスでは、特に喜怒哀楽を意識してみましょう。

    低年齢児の子供たちに淡々と絵本を読んでも楽しくありません。

    ただ大きな声で抑揚をつけても楽しくありません。

    大切なことは読み手である、保育士が嬉しい・楽しいと感じる場面では楽しそうに読む。

    怖そうな場面の時は本当に怖そうに読む。

    といった読み手でてある保育士の喜怒哀楽表現を声に表すことが1番重要であり、低年齢児の子供たちにも1番わかりやすい方法です。

    喜怒哀楽の表現さえ気をつけておけば、自然と声の大きさだったり、声のトーンがかわりますよね。

    保育士による絵本の読み方は、無理に声の抑揚をつけたり、人物によって声を変えてみたりすることではないです。

    低年齢児の子供たちは絵本の絵を見ると同時に読んでいる保育士の表情をみています。

    保育士が喜怒哀楽の表現を意識し絵本を読むと、きっと子供たちも真似をしたり、笑ったりし、より楽しい空間がつくれますよ。

    ポイント②保育士による絵本の読み方は間を意識しよう

    保育士による絵本の読み方で低年齢児クラスでは、間(ま)を意識してみましょう。

    • ページをめくる時の間(ま)
    • 言葉のやり取りの時の間(ま)

    2つの間をしっかりと意識することで、ぐっと絵本に引きつけ、保育士と子供たちのコミュニケーションもとることができますよ。

    低年齢児向けの絵本は、文字も少なく絵が主体となっているものが多いですよね。

    ページをめくる際、すぐにサッとめくるのではなく、そのページの絵の余韻を残すようにゆっくりとめくりましょう。

    また、全てのページをめくる時ではないですが、時折ページをめくる際、子供たちの表情を確認しながらめくりましょう。

    一つひとつ丁寧に絵の余韻を残すことが子供たちが想像する絵本の世界を広げてくれます。

    さらに、低年齢児向けの絵本は、言葉のやり取りが繰り返しでてくる絵本も多くありますよね。

    「これなぁに?」→「ぼうし」、「これなぁに?」→「くつ」などといったやり取り絵本のこと。

    繰り返しやり取りがある絵本は、もちろん子供たちが答える声をひろうのも良いのですが、やりがちなのは、まじめに子供たち全ての声を聞こうとしてしまうことです。

    子供たち全ての声を聞くと、ペースが子供たち側になってしまい集中力がきれてくる子供もでてきてしまいます。

    「これなぁに?なんだろうね〜。」

    「そう。ぼうしだったね〜。」

    「次は何かな〜?」

    というように子供と対話をしながらも全体を見て適度に絵本を進めていきましょう。

    保育士による絵本の読み方の低年齢児向けでは、間を上手につかって、一方的な読み方でなく、きちんと子供とコミュニケーションをとりながら読み進めていきましょうね!

    保育士による絵本の読み方:幼児向け

    保育士による絵本の読み方の幼児向けでは、読み手である保育士は絵本自体の内容を伝える役割であるということを理解しておきましょう。

    年少さんクラスだとまだ読んでいる時に「これはこういうことなんだね〜。」といった分かりやすく伝えることも良いです。

    しかし、年中・年長さんクラスになると子供たち一人ひとり頭の中には絵本の世界が膨大に広がっており、保育士の現実の声かけでせっかくの絵本の想像力を台無しにすることになります。

    子供の絵本の世界の想像力を台無しにしないためにも保育士による絵本の読み方の幼児向けでは2つのポイントを意識しておきましょう。

    ポイント①保育士による絵本の読み方は物語を理解しておこう

    幼児向けの絵本は、絵本のストーリーがしっかりあり、現実味のないストーリー性が高いおもしろい絵本もあります。

    現実とはかけ離れている話しのため先のストーリーが読めず、読み手である保育士がいちいち読むのにつまづいていては子供たちも集中できません。

    必ず下読みはして、内容を把握しておきましょう。

    また、絵本は何度見てもおもしろいです。

    1回目では感じなかったことが2回目、3回目と繰り返し読むと新たな発見が見つかりますし、違う発想が生まれてきます。

    保育士による絵本の読み方の幼児向け絵本では、ある期間同じ絵本を読むのも良いですよ。

    そして、何回か子供たちが絵本を見た後で感想を聞いてみると保育士である大人の想像をはるかに超えた発想・感想を発言してくれるのでおもしろいです。

    ポイント②保育士による絵本の読み方はシンプルにしよう

    保育士による絵本の読み方の幼児向けでは、できるだけシンプルにしましょう。

    文章をしっかりと読み、低年齢児の読み方のような声かけはいりません。

    大きな抑揚や登場人物によって声を変えることもあまり必要ありません。

    前述にもありましたが、絵本の世界を台無しにしてはいけないので、保育士による絵本の読み方の幼児向けでは、シンプルに絵本の文章を語りかけるように読み進めていきましょう。

    また、特に年長さんクラスでは、何度も読んだ絵本は低音の声のみで読み進めるのも良いです。

    低音の声は、聞き取りやすく、ストーリーを耳から聞いて想像し、絵本の世界を楽しめます。

    わざわざ怖そうな声や楽しそうな声にしなくても、聞く力を発揮し、子供自身の頭の中にあるストーリーで楽しむことができます。

    保育士による絵本の読み方のまとめ

    保育士による絵本の読み方で大切なことは、声の抑揚や声の大きさ、絵本を見せる位置、子供との目線でした。

    低年齢児向けに意識する保育士による絵本の読み方は、喜怒哀楽の表現と間(ま)で、幼児向けに意識する保育士による絵本の読み方は、絵本の下読みとシンプルな読み方であり、それぞれ違います。

    保育士である読み手が少し工夫することで子供たちとのコミュニケーションや絵本の世界の想像力を広げることができますよ。

    絵本を読むのに自信がなかった保育士さんも保育士による絵本の読み方は簡単にできることなので、参考にし、ぜひ実践してみてくださいね。